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ターニングポイント

第2の人生から第3のステージへ・・。UpするのかDownするのか・・。

あなたは「事業を一緒に手伝ってくれないか?」と言われたら、どう解釈しますか?

 

今日、社長からとうとう三下り(ほぼ三行半)を言い渡された。

 まぁ、いずれ否応なしにビルは建て替えに向かい、店はなくなるのだが・・。

 

しかし、解せない。

 

約10年前、趣味仲間だった現社長が家業の商売(物販)を引き継ぐ際に(業界未経験)、右腕として私を引き入れた。

当時私は流通業界でサラリーマンとして働き、業界の流れや状況、ノウハウもある程度理解していた。今思えば、そこを見込んでの引き抜きだったのかなと思う。

 

互いに前職では行き詰っていたこともあり、いいタイミングだと思っていた(はずだ・・。)

 

その時、彼かけられた言葉が「事業を一緒に手伝ってくれないか?」だった・・。

 らしくない神妙な顔で真剣にかけられたのでうれしかったし、他の人間ではなく自分で本当に良いのかと、繰り返し問うたのを鮮明に覚えている。

 

私としては、彼も未経験だし自分の経験を買ってのことだと思ったので、よき 参謀 として経験と知識でサポートしようと心に決めていた。

 

だが、それから約10年。だんだんと雲行きは怪しくなる・・。

 

店のコンセプトは二転三転し、紆余曲折を経てようやく今のコンセプトに落ち着いた。

店も当時では珍しかったネット販売をいち早く取り入れ軌道に乗る。

互いに家族も増え、プライベートも充実していった。

 

 が・・、

 

慢心したのか、家族中心の生活へ激変した社長は、徐々に店の運営に興味が無くなり休みがちとなり、あらゆる職務(仕入れはもちろんネット通販の運営など多岐にわたる)を私やパートへ移行し始める。

これではいかんと、定例会議や相談も試みるが、興味の無い人間はそんなことできるはずも無い・・。

 

社内の歯車が狂い始める・・。

 

その後、ゆっくりと業績は下降線。

さらに追い討ちをかけて、皆さんもご存知のとおりリーマンショック、震災、経済の大きなうねりや、はたまた競合店の台頭、店舗近辺の環境変化など、もう商売人にとっては悪夢の5年をもれなく経験し、当然売り上げは低迷の一途。

 

いつの間にか、「事業を一緒に手伝ってくれないか?」は『まる投げ』に変わった。

都合のいい言葉で言うなら、「すべて任した」である。

 

当然ながら私も妻子ある身。

今の生活水準を維持するため、当然ながらあらゆるツールや戦略を駆使して売り上げの維持もしくはアップをもくろむが、なかなか成果につながらない・・。

なんなら商店会の販促委員や役員にまで着任し、より大きなお金でビル全体の集客効果を上げることで、店舗にも還元できるのではないか、まで考えた。

 

そして現在・・。

5年後にビルの立て替えが正式決定間際のこのタイミングで、

「店はお前のためにやっていたが、これだけ業績が悪くなればお前の給料の支払いもままならない。

立て替え後の店の存続は、今後5年間の実績にかかっている。

店の業績再建がかなわなかった場合は、商売自体を辞めることになるだろう。

ただし、業績を改善できた場合はビル立て替え後も継続して雇ってあげるよ。」

という言い分。

 

ある者は、

「馬鹿にしている。今まで会社に貢献してきたことが無駄だし、そんなやつの会社にい続けることない。今すぐやめたほうがいいよ。」

またある者は

「オーナーなんだし、従うしかしょうがないよね」

はたまたある者は

「出資してないんだから、立場上ただの従業員でしょ。業績悪かったら何もいえないよね」

 

さて、もしあなたが私の立場だったら、その当時の「事業を一緒に手伝ってくれないか?」という言葉をどう解釈しますか?

 

勝手に参謀気取りでいたのが悪い?

少しでも出資して、対等な立場を維持しておくべきだった?

きっちりと条件面の詰めを行うべきだった?

 

ぜひ、皆さんのご意見を聞いてみたい。